飛び道具について
★波動拳
飛び道具全般だと説明しずらいので、波動拳を基準に。波動拳、当てても
ダメージわずか、飛ばれると終了。かなりハイリスクローリターンな
感じを受ける技だけど、実はローリターンではない。というのも
上級者になればなるほど、波動拳を打たれると(1)飛び込んでやろう
(2)前進しにくいなぁと無意識に感じてしまうからである
(感じない相手には、何をしても負けることはない)。もし、ここで飛び込んでくるようになれば、
こちらに対空チャンスがくるし、前進してこない(技出してこない)なら
こっちから攻めていけるわけで、試合のペースを握ることができる。
さらにこのときに注目すべきことは、波動を打った後には、一定の間合いに
なってるということ。つまり波動を打ち終わった後は、セットポジションからの
リスタートということ。サッカーでもなんでも、セットポジションというのは
、その状況を把握しやすく、また練習もしやすいため、動きが
洗練されて自分にとって非常に有利になる。これも十分な
リターンだと考えることができる。
波動拳は、ミスったときに食らうダメージと、成功したときに与えるダメージ
だけを見ればハイリスクローリターンだが、目に見えないリターンが
存在する。これだけのリターンがあれば十分打つ価値はあるのだ!
★いつ打つのか
これは非常に難しい。いくらその後の展開が有利になる波動拳とはいえ、
その後の展開が無ければ意味がない(笑)。
では、どうするか?波動拳は、リーチが長くて判定は強いが、発生は遅く隙の大きい通常技
と認識するのが最初で最後の考え方。そう認識すれば、むやみやたらと連発はできないことが
わかるし、使いどころもわかると思う。正直な話、波動の打ち方はこれ以上は説明できない
(経験がものをいう)。
使い方はリーチが長くて判定は強いが、発生は遅く隙の大きい通常技と同じなのだから、
そのように打つしかない(ただし、出てしまえば対地上の相手には無敵だと
いうことも考慮にいれる(例外あり))。
相手がひるんだら打つ!相手が飛ばないと思ったら打つ!
相手の技に相打ち覚悟で打つ!など、打つときは迷わずに思い切って打つように!
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